司法書士にとって最も重要な法律とは

司法書士は、司法書士法という法律で定められた国家資格になります。
ですので、司法書士にとって最も大切な法律が司法書士法と言えます。
司法書士法の歴史はその元になった『司法職務定制』が明治時代に制定されたのが始まりです。
司法書士という名称が登場したのは、昭和10年の旧司法書士法が制定された時でした。
第二次世界大戦後、新たな憲法が制定された後に司法書士法が成立し、平成14年の司法制度改革でいくつかの規定が追加されています。
司法書士の業務は弁護士の業務と似ているところがあり、関わる法律は多岐に亘ります。
そのため、その名称を羅列することには意味がありません。
主な業務には、不動産の登記などに関する手続きの代行やそれらに関する書類の作成がありますので、家を建てたり購入したりする際には、司法書士の業務を垣間見ることになるでしょう。
また、司法書士の附帯業務としては、後見人や管財人という業務もありますので、必要になったら司法書士に依頼しましょう。